最新情報はコチラ↓
「とりあえず仮組みするゾー」
オオー!カッチョエエー!
これからある車種のスタビライザーをハイゼットカーゴに装着するためのブラケットの仮組み開始です!
始まりました!ハイゼットカーゴ快適化計画!
ワタシの新しい相棒!長年連れ添った営業車のトヨタアクアとサヨナラ。会社から予算内で次のクルマを選べといわれました。アクア、プリウス、サクシード、カローラ… (奈良トヨタさんとお付き合いが長いので)
「ハイゼットカーゴ!」
他の営業マン全員絶句。
「マジかよ…お前の担当エリア、九州と関東だよな…軽自動車…しかもバンだぞ…せめてアルトかミライース…」
最近、街で見かけて顔がカッコイイ!ワタシ配達物多いし、ちょっと弄れば後ろに簡易ベッドも置ける。高速代安くなるし、何より狭いビジネスホテルの立体駐車場や、狭い裏道がスイスイになるじゃん!
それに、ニューモデルでしょ!
え?違う?ビッグマイナーチェンジ? 発売開始は2004年!? そうなの!?
近所の関西エリアを走ってすぐに気づきました。ヤバイ…
腰と腹筋がつらい!クッションチューニングでもダメ。
軽いコーナーでさえ、クルマがロールして傾き、直線に戻った瞬間、お釣りで反対側に軽くグラリ。走行中も路面の小さな凹凸や轍を全て拾い、左右に小刻みに振れ続け、身体も揺れます。気がつけば、オシリが横にずれていて、そのたびに身体をまっすぐ戻す… 常時バランスボール状態で、気分はライザップ。
最近のアルトやミライース、ハスラー、ジムニーに乗ったら、びっくりするくらい快適だったので、勘違いしていたのですが、ハイゼットカーゴは2004年発売の、あくまでビッグマイナーチェンジ。シャーシは完全にオールドタイプ… 十数年間の軽自動車の進化度合いを実感させられました…
もちろん、新車で100万円前後で乗り出しできるんですから、文句ではありません。コストも立派な性能。トータルで考えれば素晴らしい車。でも、年間5万キロ走行のワタシには激ヤバ案件。
ということで、パーツ開発部隊に相談。
「一番効きそうはのはフロントスタビライザー装着やな。次にリアショック。また、リアアクスルがレーンチェンジの際に、ずれて動くのををリジッド化するスペーサーもいいかもな」
で、スタビライザー取り付け確認は終了ですが、一つずつの効能チェックということで、まずはリアショックのみのテストからはじめる事になりました。
KYBでOEMのオリジナル減衰力のレース用ショック。固すぎるのでは、と思ったのですが、貨物車は、重量物を積む前提で元々固めだそうで、違和感無いだろうとのこと。
他車種なのでちょいちょいちょいと加工して装着してもらいました。
うぉー!いいじゃん!気になる結果ですが、ワタシ的には発売決定でいい。詳しいインプレッションは現在動画を撮影中ですので、後日報告させていただきます。
流行のキャンピングや車中泊でも大活躍のこの車。でもだからこそ、ノーマルではなく、乗り心地に拘った仕様にしてみるのはありだと思います。車高の上げ下げも大事ですが、サスペンションチューニング本来の目的は快適性と操縦性の向上ですからね。
これから、ラテラルロッド、リジッドスペーサー、ショックアブソーバー、スタビライザー、リフトアップキット、ローダウンキットなどが開発に入り、私が人体実験を行います。私の腹筋がシックスパッドになっていて、女子にモテモテになっていたら、開発失敗だと思ってください(笑)
ソフトパーツも予定しています。いいでしょ、この箱。
営業マンあるあるですが、助手席やリアシートに荷物を無造作に置いて、急ブレーキで…
カバン、スマホ、財布、弁当、ありとあらゆるものが床に投げ出され、慌てふためき、スマホがシートの隙間で取れないときに限って、営業電話が鳴り出す…
といって、ダンボール箱じゃ薄ら寒い、アルミ箱は高いしサイズがあうかどうかわからない。プラスチック箱もふたが無いものが多い。
ということでダンボールでもなく、プラスチックでもない不思議な素材を探し当て、快適生活箱を開発中です。とにかく軽いのがイイ!
こんなところに置いたり…
ステッカーチューンして、こんなところに2箱並べると、空間を有効活用できる上に、なんかカッコイイ。
この箱、実は当社の隠れた名品シリーズ、シャコタンタイヤスロープの専用箱の上位モデルで作ったんです。けれど、あまりの使い勝手の良さに、今後、単体販売や各車種専用の箱を作ることにしました。
タイヤスロープ用との箱は予定定価¥3000くらい。高いと思うかもしれませんが、探してみると案外ちょうどいい箱って無いんです。これから各車種にマッチしたサイズを提案していきますからね。
何よりとにかく軽い。アルミ箱はもちろんですが、同サイズのプラスチックより軽いです。裏にマジックテープを適当に装着すれば、フロアマットなどにしっかりと固定も出来ます。
ハイゼットカーゴを愛用されている皆さん、ちょっぴり期待してください。自動車パーツメーカーの営業マンがハイゼットカーゴで営業しながら開発する商品なんです。なかなか無い企画です~(笑)